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地区による物件の傾向(島ヶ原の場合)

今日は物件調査のために伊賀市島ヶ原へ行ってきました。

まずは正月堂の横を通って大道地区へ。

 

28.7.20

 

大道地区は全体的に適度に燐家との距離があり、南下がりの高台になっていて眺望も良い場所です。家の敷地もゆったりしている物件が多く、広い田畑が付いていたりします。

 

次に向かったのが町地区です。

 

28.7.20 (3)

 

町地区は島ヶ原の中心になる地区で、駅や銀行、農協も近く便利な場所の分、比較的家が密集しています。旧大和街道周辺にはしっかりした造りの古民家もまだ残っています。

 

最後に川南地区へ。

 

28.7.20 (4)

 

川南地区は文字通り木津川の南に広がる集落で、この地区も比較的家は建て込んでいます。

 

例外もありますが、島ヶ原の場合は関西本線の線路から北側と南側で物件の特徴が分かれます。

北側の山手にある物件の場合、商店や駅も遠くなる分建て込んでおらず、敷地も広い物件が多くなります。

南側にある物件の場合、比較的便利で生活はしやすくなりますが、家が密集して建っているため土地が広く付いている物件は極端に少なくなります。

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