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初瀬街道阿保宿
2015.11.04
今日は売買契約のため伊賀市青山町へ。問題なく終わり予定よりだいぶ早かったので、帰る途中にあった初瀬街道で少し寄り道です。
初瀬街道とは、江戸時代に大阪や京都方面から伊勢神宮にお参りする人々が、歩いて通った道のことをいいます。昔の人は、全国的に「一生に一度はお伊勢参りがしたい」という願望があり、その人たちは講という旅行団体をつくり、旅の途中では宿場といわれたところに泊まりました。ここ阿保の宿は、江戸時代のはじめ、藤堂藩から上野、名張とともに商いを許され、商家が軒を並べるにぎやかな町でした。