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都会と田舎
2016.02.23
今日は空家になっている古民家の相続人とお会いするために、久しぶりに大阪市内へ行ってきました。
難波周辺から心斎橋にかけて少し歩いてみたのですが、人の多さに少し疲れを感じてしまいました。
私も独立する前は大阪市内で15年以上仕事をしていました。その当時は、何時でも何でも必要なものはすぐに手に入れられる事がすごく便利に思えたのですが、今では逆に田舎の不便さがいいと思うようになってきました。不便なので自分でいろんな事を工夫するようになり、消費するだけの生活から自分で生産する生活に変わってきました。
便利な都会では金さえあれば何でも出来て文化的な生活ができるかもしれませんが、逆にお金がなければ何も出来なくなってしまうような気がします。
極端な話、戦争や大きな災害が起これば、お金があっても都会では生活出来ないのではないかと思います。だから田舎が素晴らしいという単純な事ではないのでしょうが、私には田舎の生活リズムの方があっているような気がしました。