古民家鑑定書

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西念寺のカヤ

昨日は物件内の荷物の片付けを依頼していた業者さんから電話があり、現地の状況を確認しに伊賀市島ヶ原へ。

ほぼ片付いており、あとは掃除をして終わるとの事でした。

これから付属建物の解体に入っていく予定です。

 

帰りに同じ島ケ原の西念寺へカヤの木を見に。

 

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お寺の境内にあるカヤの木は三重県下最大で樹齢500年、樹周囲が6メートルもあります。

 

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2011年に伊賀市の天然記念物に指定されています。

 

古民家を扱う仕事をするようになって、建物に使われている柱や梁、床板などの木材に興味を持つようになりました。そのうちに木材だけではなくて製材前の木そのものにも興味を持つようになり、樹齢の古い木をわざわざ見に行ったりもしています。

 

古民家の場合、基本的にはその地域で採れる木材を使って建てられたものが多いのですが、伊賀地方では大黒柱に木目が美しいとされる欅を使うことが多かったり、それぞれの地域によって特徴があったりもします。

不動産は基本的にそうかもしれませんが、古民家は特に同じものが2つとありません。また、残っている数も年々少なくなっているので、古民家に巡り合えたらぜったいに残していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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