大阪へ移動中にふと目に飛び込んできた古民家です。高台に佇む大和棟が見事で近くまで行ってみました。
場所は奈良県生駒郡平群町福貴にあるのですが、近くまで行ってみて納得です。昭和53年に国から指定された重要文化財でした。
立派な門の前にある説明には元禄年間(1688~1703)に建てられたとの文字が。近くで見ても萱葺の屋根は非常によく手入れされた状態でした。
表札も掛かっており、現在も個人所有のようです。文化財等に指定されるとリフォーム等自由にできなくなって制約もありますが、これだけの規模になると個人だけで維持していくのも大変なことなのかもしれません。