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目的次第
2016.05.30
今日は以前にご縁あったお客様宅へお伺いしました。このお客様は陶芸家で当時ボロボロだった離れを上手に改装なされ、工房としてお使いになっています。
最初の状態は各部に傷みの目立つ離れでしたが、元々あった畳や建具、床板を全て撤去し
コンクリートを流し込んで土間に打ち直しておられます。
田舎の古民家は使う人の目的によって色々な再生方法があります。
普通の居住スペースとしてではなく、あくまで作業スペースのための空間で、やり方によってはこうも良くなるという見本のような仕上がりでした。