古民家鑑定書

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物件調査

今日は売却希望物件の建物内確認のため南山城村へ行ってきました。売主様立会い下、細部まで確認させてもらいました。

瓦は15年ほど前に葺替えておられ屋根の状態は良かったのですが、和室の床が一部ブカブカしていたのと、お風呂や便所の水回りはリフォームする必要がありそうです。

 

28.7.10

 

古民家は地面の上に束石を置き、その上に束を立て、大引き、根太を組んで床板を張り、畳を敷いています。構造上、地面からの湿気の影響を受けやすく、空家の状態で長年閉め切ったままにしていると、地面からの湿気がこもり木材が腐りやすくなります。長年空家になっている古民家の畳がブカブカしているのは、床下の木材が湿気の影響で腐ってしまったせいです。

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