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残念です
2016.03.16
今日、売却希望の古民家をご紹介してもらったのですが、建物の状態が悪くて修復するのが難しい状態でした。適切な管理をせず、空家で10年以上放置されていたため屋根が何カ所か破れていました。雨漏りが酷いので、柱、梁の主要躯体もかなり傷んでいました。
今回の古民家も相続人全員の売却同意がなかなか得られず、時間が経ちすぎて建物がダメになってしまいました。一番近くにお住まいの相続人の方は、家が傷んでいく様子を見ておられたので早めに売却したいとのご意向だったのですが、関東にお住まいのご兄弟の同意がもらえなかったそうです。
近くにいて空家を管理している相続人は、管理が出来なくなってくるので早めに売却したいと言われます。が、遠くにいて現状を分からない別の相続人が売却に反対されるというケースは多々あります。
傷んでいても再生可能な時期に譲っていただけることを願っています。