国道163号線は笠置トンネルが出来るまで相楽郡笠置町内では木津川沿いの狭い道を交互通行していました。以前の旧国道は今は通行できませんが、旧国道からトンネルを挟んで反対側にもう一本伊賀方面に向かう道があります。
奈良方面からトンネルの手前を左に入ると
かなりの急坂を上っていきます。
峠の頂上を超えると、今度はかなりの下り坂になり
笠置町の有市の集落を抜けてまた国道の163号線に合流します。
今ではほとんど通ることはなくなりましたが、私が子供の頃は交互通行の信号が10分ほど変わらなかったため、急いでいるときは父親が抜道として通っていました。
久しぶりに通りましたが、記憶通りの急坂道でした。