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建物の傾き修正準備
2016.07.28
今日の午前中は和束町へ。お客様が発注された古民家での改装工事の進捗状況を確認しに行ってきました。
屋根工事に並行して建物内部の工事です。
![28.7.28 (2)](https://kominkakantei.com/wp-content/uploads/2016/07/28.7.28-2.jpg)
床下をすべて解体し、柱梁等の躯体部分の歪みや沈みを直す工事の準備に取り掛かっていました。
![28.7.28](https://kominkakantei.com/wp-content/uploads/2016/07/28.7.28-1.jpg)
工事前
![28.7.28](https://kominkakantei.com/wp-content/uploads/2016/07/28.7.28.jpg)
築年数が経過した木造住宅の場合、建物の歪みや傾きが出てきている場合が多くあります。とくに古民家のような伝統工法で建てられた住宅は、束石の上の柱の根元が腐ったりして沈み、それに伴って傾きが出る事もよくあります。
今回の古民家の傾きは許容範囲内でしたが、内装をすべて改修する事に合わせて若干の傾きも修正することになりました。
これからジャッキで各柱のレベルを合わせながら、傾きを修正していきます。
![28.7.28 (3)](https://kominkakantei.com/wp-content/uploads/2016/07/28.7.28-3.jpg)
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