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古い時刻表
2016.05.29
古民家を売却される際に出てくる荷物、いわゆる残置物は基本的には売主様で処分してもらいます。ただ実際には思い出の品や貴重品などの大切なもの以外はいらないと言われる売主様も多く、その際はこちらで業者に来てもらい廃棄処分をするのですが、場合によっては100万円近くの処分費が掛かるケースもあります。
いつも残置物の処分には必ず立ち会い、古くても使えそうな物は出来るだけ置いておくようにしていますが、唯一の例外が本です。
古い本だけではなく、おもしろそうで興味あるものは頂いて持ち帰っています。
2年前にご縁あった家には古い時刻表が山ほど残っていました。古いのは1975年国鉄時代に日本交通公社(今のJTB)が発行したものや、1964年の復刻版時刻表まで残っていました。
中を見てみると時代を感じさせる広告がたくさん載っています。
ちなみに1975年当時の新大阪~東京間の新幹線料金は5,010円です!