古民家鑑定書

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長年空家にしていると

午前中に1件売買契約を済ませ、午後から空家相談のため奈良市の柳生地区へ。

今日はあいにく天気は雨だったのですが、屋根の状態を見るのには都合の良い天気でした。売主様のご兄弟と近所の親戚の方と総勢6名様に家を案内してもらいました。

 

27.11.8 (3)

 

100年以上経ったかやぶきトタン屋根の古民家ですが、7,8年は空家になっていたとの事で屋根や床が一部抜けている状態でした。やはり木造の住宅は閉め切ったままにしておくと、湿気を吸い上げて各部が傷みます。とくに古民家の場合は土の地面の上に礎石を置き、その上に束を立てて床を組んでいるので閉め切っていると湿気がこもります。

まず補修にかかる費用を見積りしてから今後の事を相談です。

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