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笠置型燈篭

相楽郡笠置町内でよく見かけるこの燈篭、笠置型燈篭と言います。奈良時代から信仰を集めてきた笠置山山頂にある笠置寺への参道に道標として立っていた燈篭を再現したものです。

 

ちなみに京都府伏見区にある月桂冠大倉記念館にも同じ型の燈篭が置いてあります。月桂冠の創業者、大倉治右衛門は相楽郡笠置町の出身で、1637年(寛永14年)に月桂冠の前身である笠置屋を伏見に創業しました。笠置型燈篭は創業の由来を伝えるために設置してあるそうです。

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