古民家鑑定書

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灯台下暗し

先日、物件調査のためにお伺いした南山城村の古民家での出来事です。母屋を一通り見てから土蔵の確認のため蔵戸を開けようとしたところ鍵がかかっていて開きません。そこで持主様に確認したのですが、鍵の場所を知らないということで大騒ぎになりました。

持主様と一緒に家中探しても出てこず。あきらめて鍵を壊すか、後日鍵業者を呼ぶか相談していた時に・・・、ふと壁の横を見ると。ありました、しかも蔵戸の真横に引っ掛けてありました。どうも持主様のお父様が無くすと大変なので、いつも蔵戸の横に掛けるようにしていたとの事。たまたま土蔵の入り口が離れの中にあり、薄暗いせいもあって気が付きませんでした。

 

27.10.31

 

古い鍵で複製するのに費用も時間もかかりそうだったのでひと安心しました。

 

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