古民家鑑定所株式会社

伊賀の島ヶ原へ物件調査に行った時に見かけたすごい曲松です。ちょっと曲がりすぎで建築材料としては使えないようですが・・・

 

28.2.13 (2)

 

松材は古民家の主に梁や床板などに使われている木材です。中でも曲松といわれる松は粘りがあり曲げに強いため、古民家の屋根を支える小屋梁によく使われています。

そんな曲松を使って建てる家は今はほぼありません。在来工法の家が少なくなってきているのに加え、木材のほとんどがプレカット加工されるため、曲がった松は機械に通せません。そのため建築材料として使うためには人の手によって加工しなければならず、手間がかかるため敬遠されます。

 

そう考えると、古民家に使われている梁や柱、床板など材料によっては、今では手に入れることが出来ない貴重なものも少なくありません。