古民家鑑定所株式会社

木津川市山城町のお客様宅へ徒歩でお伺いする時に見つけたものです。

 

28.2.3 (4)

 

何の変哲もない普通のコンクリート境界杭なのですが、よく見ると文部科学省の文字が。

 

28.2.3 (3)

 

またその近くの境界標も、

 

28.2.3

 

史跡境界の文字が。

 

 

周辺にある案内板を見ると近くに椿井大塚山古墳があるみたいなのですが、一般住宅の境界に文部科学省の杭や史跡境界標が入っている意味が分かりません。

 

28.2.3 (5)

 

調べてみると今日通った場所は古墳時代前期(3世紀中ごろ)の前方後円墳で、平成12年に国史跡として指定されている場所のようです。しかも指定当時は前方部に7軒、後円部に2軒の民家が建っており、民有地ごと史跡になるという異例の指定だったそうです。

 

それであのような杭と境界標が入っていたというわけです。

 

今日は時間がなく古墳を見ることが出来ませんでしたが、次回来る時は民有地ごと史跡指定される古墳がどんなものか近くまで行ってみたいと思います。