古民家鑑定所株式会社

今日はお客様と不動産仲介業様とご一緒して大阪市内の銀行まで住宅ローンの申し込みに行きました。必要書類を提出してあとは結果待ちです。

 

いつも思うのですが、古民家への住宅ローンの対応は銀行や担当者によってバラバラです。熱心な担当者がいてくれる銀行と巡り会えれば良いのですが、最初から築年数の古い田舎の古民家など取り扱いたくないのが見え見えな銀行の担当者もおられます。

 

確かに田舎の古民家は住宅ローンを利用する場合のハードルが高く、審査にも時間が掛かり、色々と提出書類も増えがちです。銀行の指示通りに書類を揃えても「ローン不可でした」と、担当者の一言で終わる事もよくあります。

 

バブル経済崩壊後は不動産担保至上主義をやめて、利用者の属性や資金利用の目的を重視するようになったという銀行の担当者もおられますが、とてもそのようには思えません。

 

古民家は不動産としての流動性が良くないので担保評価をしにくいと言われます。逆に今は良質な古民家の数が少なくなっているのに求めている方が増えており、一般的な分譲地よりも流動性は良いぐらいです。流動性を悪くしているのは住宅ローンなど資金面の融通が利かないことによる事が多くを占めていると思います。

 

骨董品やクラシックカーのように唯一無二の古民家を適正に評価してもらえるようになれば、それこそ最近問題になっている田舎の空家問題の解消にも繋がっていくような気がします。